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一条工務店でいらないオプション5選と本当に必要なもの【オーナーが正直に解説】


「打ち合わせで営業に次々と勧められて、本当に必要なのかわからなくなってきた」

「後で後悔したくないけど、追加しすぎてオプション費用が膨らむのも怖い」

「いらないオプションって、実際に住んだ人に聞かないとわからない」

一条工務店の打ち合わせは、標準仕様が充実しているぶん、オプションの必要性を判断するのが難しいです。営業担当からの提案は親切ですが、「全部必要に見えてくる」のが正直なところです。

結論:つけなくてよかったオプションの共通点は、「見た目・デザイン系」と「使用頻度が低い設備」です。 この記事では、2023年にグランセゾンを建てた私が、2年以上住んでみてわかった「いらなかったオプション」と「本当に必要だったもの」を正直に公開します。

オプション総額をできるだけ抑えつつ、後悔しない選択をしたい方にとって、実際の体験談は判断材料になるはずです。

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この記事でわかること

  • 一条工務店でいらなかったオプション5選(費用感・後悔理由)
  • つけてよかったオプション5選(体験談つき)
  • オプション費用を抑えながら後悔しない選び方
  • 迷ったときの判断フロー
目次

目次

  1. 一条工務店でいらなかったオプション5選
  2. つけてよかったオプション5選
  3. オプション費用を抑えながら後悔しない選び方
  4. まとめ

一条工務店でいらなかったオプション5選

1:造作TV台・埋め込みTV台(+10〜20万円程度)

テレビ周りをすっきりさせたいと思い、造作TV台や壁に埋め込む収納を検討する方は多いです。見た目は確かにおしゃれです。しかし私は最終的に採用せずに正解でした。

採用しなかった理由: 最大の問題は、テレビを買い替えるときにサイズが合わなくなるリスクです。現在のテレビは65インチが標準になりつつあり、5〜10年後に75インチや80インチが主流になったとき、埋め込み式の造作台では対応できません。市販のテレビボードなら2〜3万円で選べ、テレビのサイズが変わっても柔軟に対応できます。

また、壁掛けテレビとセットで考える方も多いですが、壁掛けにすると配線の隠蔽処理が必要になり、壁の中に電源・HDMIの配管を通す工事が別途必要です。この配管追加だけで5〜10万円かかることがあります。

私の判断: 打ち合わせ当時、テレビを55インチから65インチに替えることを想定して造作を見送りました。実際に入居後に65インチに買い替えたとき、市販のボードでスムーズに対応できて正解だったと感じています。

こんな人には必要かもしれない: テレビのサイズを今後変えるつもりがなく、インテリアの統一感を最優先したい方。


2:床材のオプションカラー変更(+5〜15万円程度)

一条工務店の床材は、標準色の中にも落ち着いたデザインがそろっています。それでも「せっかくなら好みの色に」とオプションカラーを選ぼうとする方は多いです。

後悔しやすい理由: オプションカラーは選択肢が限られており、展示場のサンプルで見ると良く感じても、実際に部屋全体に施工されると印象が変わることがあります。特に濃い色(ダークブラウン系)は、部屋が狭く見えたり、ほこりや傷が目立ちやすいというデメリットがあります。

また、床材は大面積にわたるため、カラー選択ミスがあっても後からやり直すのは現実的ではありません。

私はオプションカラーの検討を途中でやめ、標準色の中から選びました。2年住んでみて、標準色でも十分おしゃれで飽きがこないと感じています。

私の判断: 展示場でオプションカラーのサンプルを見たとき魅力的に思いましたが、実際の部屋の広さ・照明環境でどう見えるかをシミュレーションすると、標準色の方が安全と判断しました。

こんな人には必要かもしれない: 特定のインテリアスタイル(北欧・ナチュラル等)に合わせた色が明確に決まっており、床材のカラーにこだわりがある方。


3:特殊照明(シャンデリア・スポットライト系)(+8〜20万円程度)

リビングや玄関に高級感を出すために、シャンデリアやデザイン性の高いスポットライトを採用するケースがあります。見た目のインパクトはありますが、住んでからの実用性に課題があります。

避けた理由: 照明器具の問題は大きく2つです。

1つ目は掃除の手間です。シャンデリアは複雑な形状のため、ほこりが溜まりやすく掃除が大変です。吹き抜けに設置した場合は脚立でも届かないことがあり、定期的な専門業者清掃が必要になる場合もあります。

2つ目は電球交換の問題です。LED電球が切れたとき、特殊な形状や口金のシャンデリアは対応電球の入手が難しく、また高所作業になります。一般的なシーリングライトやダウンライトなら、対応電球の選択肢が多く交換も容易です。

照明は後からDIYで取り付け可能なシーリングライトへの変更もできます。「とりあえず標準で入居して、気に入らなければ変える」という方針が合理的です。

私の判断: 照明は後から変えられる設備なので、建築時に高額オプションを追加する必然性が低いと判断しました。結果としてシンプルなダウンライトで統一し、スッキリした印象で満足しています。

こんな人には必要かもしれない: 掃除の手間を厭わず、インテリアの雰囲気作りを最優先したい方。照明デザインにこだわりが強い方。


4:室内物干しの過剰な追加設置(+3〜10万円程度)

「洗濯物を乾かす場所を多く確保したい」と考え、室内物干しを複数箇所に追加で設置するケースがあります。

設置しすぎて後悔する理由: 一条工務店の家は気密性・断熱性が高く、全館暖房と24時間換気(ロスガード90)が機能します。このため、脱衣所や洗面室の標準的な物干し設備だけでも、洗濯物が十分乾きやすい環境が整っています。

実際に住んでみると、部屋の中で干せる場所が多いより、「乾く速さ」の方が重要だと気づきます。一条の高気密住宅は室温・湿度が安定しているため、干す場所が少なくても乾燥スピードが早いです。

また、設置位置を間違えると「動線上に物干しがあって邪魔」「結局使わない場所だった」という事態になります。

私の判断: 洗面脱衣所に標準の物干しバーが1本あり、入居後2年間ほぼ困っていません。追加設置を検討していた場所は、今では別の用途で使っています。

こんな人には必要かもしれない: 家族が多く洗濯物の量が多い方、共働きで平日に外干しできないためインドア乾燥を多用したい方。


5:高級グレードのドアノブ・把手(+3〜8万円程度)

玄関ドアや室内扉のドアノブ・把手をデザイン性の高いオプション品に変更するケースがあります。

2年住んでわかったこと: 毎日触るものですが、標準仕様でも質感・操作感ともに不満はありません。入居当初は「オプションにしておけばよかったかな」と思う瞬間があっても、半年も経つと気にならなくなります。

把手類は後から市販品に交換できるものも多く、気になる場所だけDIYで変えることも可能です。建築時に全室追加するコストと比べると、後からの対応の方がコスパが良いケースがほとんどです。

私の判断: 採用しなかったことへの後悔は一度もありません。「見た目」と「触り心地」のグレードアップは、住んでみると想像より気にならなくなります。

こんな人には必要かもしれない: 玄関ドアのデザインにこだわりが強く、来客への印象を重視する方。


つけてよかったオプション5選

「いらないオプション」を絞った一方で、これは入れておいて正解だったというオプションもあります。共通しているのは「後から変えると大工事になる」か「毎日使う頻度が高い」ものです。

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1位:床暖房エリアの拡張(最も重要)

一条工務店のグランセゾンでは床暖房はオプションですが、設計によっては洗面所・トイレ・廊下などが非設置エリアになりがちです。

入れておくべき理由: 床暖房は床下の配管工事が必要なため、後から追加するのは大規模リフォームになります。建築時に全室カバーする設計にしておくのが最も合理的です。実際に住んでみると、床暖房が入っていない廊下やトイレが「ひんやりする」だけで体感温度に大きな差が生まれます。快適な全館暖房を実現するためにも、このオプションだけは費用がかかっても入れる価値があります。

私の体験: 最初の設計で1室だけ床暖房非設置の部屋がありました。担当者に確認して設計変更しましたが、完成後に気づいていたら取り返しがつかないところでした。

2位:大容量収納(ウォークインクローゼット拡充)

収納を増やして後悔した方はほぼいません。一方、「収納が足りなかった」という後悔は多くの方が経験しています。

入れておくべき理由: 収納は後からリフォームで増やすことが難しく、増設するとなると壁を壊す工事になります。建築時にウォークインクローゼットを広めに設計しておくことが、コスト・手間ともに最も効率的です。特に子どもが増える予定がある家庭や、趣味の道具が多い方は余裕を持った設計をおすすめします。

3位:浴室設備のグレードアップ

毎日使うお風呂の満足度は、日常生活の質に直結します。

具体的なオプション例と費用感:
– 浴槽のサイズアップ(+5〜10万円程度)
– 浴室暖房換気乾燥機(+5〜8万円程度)
– 追い焚き機能の追加(+3〜5万円程度)

浴室の設備は後から交換するとなると、床・壁のやり直しを伴う大規模リフォームになる場合が多いです。「毎日使うもの」として費用対効果を考えると、建築時の対応が最も賢明です。

私の体験: 浴室暖房換気乾燥機を入れましたが、梅雨時の洗濯物乾燥に大活躍しています。冬の寒い朝の入浴前の暖房機能も快適で、この1点だけでも入れて正解でした。

4位:太陽光発電の拡充

一条工務店は太陽光発電を得意としており、発電効率の高いパネルを採用しています。

入れておくべき理由: 電気代高騰が続いている2026年現在、太陽光発電の投資回収期間は以前より短くなっています。「もっとパネルを増やせばよかった」という声は多いです。パネル増設は後からも可能ですが、工事コストが新築時より大きくかかります。

太陽光発電の実際の収支については「一条工務店の太陽光発電は本当にお得?収支シミュレーション」で詳しく解説しています。

5位:電動シャッター

窓シャッターを手動から電動にするオプションです。

入れておくべき理由: 台風接近時や防犯の観点から、年に数回シャッターを閉めたい場面があります。電動なら窓を開けずにリモコンやスマートフォンで操作できるため、雨の夜でも安全に対応できます。1階の窓を中心に設置しておくと安心感が大きく違います。


オプション費用を抑えながら後悔しない選び方

オプション選定の基本3原則

打ち合わせでオプションを検討するとき、以下の3つの問いを使うと判断がシンプルになります。

問1:「後から変えられるか?」

照明・カーテン・家具・収納家具・テレビボードなど、後から購入・変更できるものは建築時にオプション追加する必然性が低いです。一方、床下配管・壁の中の配線・浴室設備・窓サッシなど、構造に関わるものは後からの変更が大工事になります。「後から変えられないもの」に絞って追加を検討するのが基本です。

問2:「月に何回使うか?」

毎日使う設備(収納・浴室・床暖房)は満足度が高く後悔が少ないです。月に1〜2回しか使わない設備は、費用対効果が低くなります。使用頻度を具体的にイメージした上で判断してください。

問3:「費用対効果は?」

追加費用と使用年数を掛け合わせると、1年あたりのコストが見えてきます。たとえば電動シャッター1箇所に5万円かかるとして、30年使うなら年間1,700円程度です。一方、造作TV台に15万円かけても10年でテレビを買い替えれば年間1.5万円のコストになります。このように「何年使うか」を意識すると判断が変わります。

判断フロー

オプションを勧められたら
      ↓
後から変えられる? → Yes → 基本は省く(後で必要なら追加)
      ↓ No
毎日使う? → No → 本当に必要か慎重に検討
      ↓ Yes
費用対効果は合うか? → 合う → 採用
                     → 合わない → 代替案を探す

値引きとオプションの関係

一条工務店では値引きよりもオプションサービスという形で交渉が進むことがあります。「値引きは難しいが、このオプションをサービスします」という提案が来ることがあります。

値引き交渉の実際については「一条工務店の値引き交渉|実際にできた値引き額と交渉方法を公開」をご覧ください。

また、オプション費用を含めた総額の考え方については「一条工務店の坪単価|2026年の最新価格と費用の内訳を解説」も参考になります。

紹介制度でオプション費用を実質カバーする

オプションを追加したいが費用が気になる方に有効なのが、一条工務店の紹介制度です。最大35万円相当の特典は、追加したオプション費用の一部を実質的にカバーできます。

重要なのは「展示場に行く前に紹介登録を完了させる」こと。来場後では適用されない場合があるため、検討段階での早めの手続きが大切です。

紹介制度の詳細・申請手順は「一条工務店の紹介制度|紹介割引の特典・条件・申請手順を全解説」をご覧ください。


まとめ

2年以上住んでわかった「いらないオプション」と「つけてよかったオプション」をまとめます。

つけなくてよかったオプション(5選)

オプション 費用目安 主な後悔理由
造作TV台・埋め込みTV台 +10〜20万円 テレビ買い替え時にサイズ不一致のリスク
床材のオプションカラー +5〜15万円 実際の印象が想像と異なりやすい
特殊照明(シャンデリア等) +8〜20万円 掃除・電球交換が面倒、後から変更も可能
室内物干しの過剰追加 +3〜10万円 一条の高気密住宅では標準設備で十分乾く
高級ドアノブ・把手 +3〜8万円 住み始めると気にならなくなる

つけてよかったオプション(5選)
1. 床暖房エリアの全館拡張(後から変えられない最重要設備)
2. 大容量収納・ウォークインクローゼット拡充
3. 浴室設備のグレードアップ(毎日使う・後から大工事)
4. 太陽光発電の拡充(電気代高騰時代に投資回収短縮)
5. 電動シャッター(安全性・利便性で費用対効果あり)

オプション選びの3原則
– 「後から変えられないもの」を最優先する
– 「月に何回使うか」で使用頻度を具体的にイメージする
– 「後から変えられるもの」は建築時に無理に追加しない


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この記事は一条工務店のオーナー(2023年グランセゾン建築)が執筆・監修しています。オプション・仕様の内容は時期により変更となる場合があります。最新情報は展示場での打ち合わせにてご確認ください。

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