「一条工務店は性能は良いけど、デザインが少し地味かも…」
一条工務店を検討している方から、こういった声をよく聞きます。確かに、i-smartやグランセゾンは高性能の代名詞ですが、スタイリッシュなデザインという面では他のハウスメーカーに一歩譲るという印象を持つ方も多いようです。
そんな悩みに応えるように、2026年3月、一条工務店から新商品「Naturia(ナチュリア)」が発売されました。北欧テイストのデザインと、一条工務店ならではの高い住宅性能を両立させた注目の新シリーズです。
私は実際に一条工務店でi-smartを建てたオーナーとして、発売直後に展示場でNaturiaを見てきました。この記事では、その実体験も交えながら、Naturiaの特徴・デザイン・性能・価格帯・他商品との違いについて詳しく解説します。
「デザインにもこだわりたいけど、一条の性能は諦めたくない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
一条工務店のNaturia(ナチュリア)とはどんな商品か
Naturia(ナチュリア)は、一条工務店が2026年3月にリリースした新しい住宅シリーズです。「Nature(自然)」と「Austria(オーストリア)」を組み合わせたとも言われる商品名が示すように、自然素材の温もりと北欧・ヨーロッパ建築の洗練されたデザインを融合させた住宅スタイルが最大の特徴です。
一条工務店はこれまで、i-smart(シンプルモダン)・グランセゾン(和洋折衷)・HUGme(平屋)といった商品ラインナップを展開してきました。Naturiaはそこに加わる新シリーズとして、特にデザインを重視する30〜40代のファミリー層をターゲットに開発されています。
発売の背景:デザイン志向の高まりに対応
近年、住宅市場ではデザイン性への需要が急速に高まっています。SNSやYouTubeで「おしゃれな家」「北欧インテリア」「ナチュラルハウス」といったコンテンツが広く拡散し、住宅購入者の目線がどんどんシビアになってきました。
一方で、一条工務店の最大の強みである「高断熱・高気密・全館床暖房」という性能面の評価は揺るぎないものがあります。「デザインが惜しい」という声への回答として開発されたのがNaturiaと言っても過言ではありません。
2026年5月末まで先行販売キャンペーン実施中
Naturiaは2026年5月末まで先行販売キャンペーンを実施しています。キャンペーン内容の詳細や適用条件は時期によって変わる場合があるため、最新情報は一条工務店の公式サイトまたは展示場でご確認ください。
Naturiaのデザイン・外観・内装の特徴
私は展示場でNaturiaを実際に見た第一印象は、「これが一条工務店?」というポジティブな驚きでした。i-smartオーナーとして、これまでの一条工務店の印象と大きく異なる、温かみのある北欧スタイルが広がっていたことに感動しました。
外観:白×木目のナチュラルモダンスタイル
Naturiaの外観は、ホワイト系の外壁に木目調のアクセントを組み合わせたナチュラルモダンが基本スタイルです。
- 白を基調とした明るい外壁
- 木目調パネルや格子デザインのアクセント
- 緩やかな切妻屋根または片流れ屋根のシルエット
- 縦スリット窓・横長連窓など北欧建築らしい窓配置
全体的にスカンジナビアの住宅を思わせるすっきりとしたフォルムで、街並みの中に建てても主張しすぎず、かつ存在感のあるたたずまいになっています。
内装:自然素材感を大切にしたインテリア
内装もデザインコンセプトが一貫しており、私が展示場のモデルルームで特に印象的だった点は、以下の通りです。
- 床材: 木目の温かみが感じられるナチュラルカラーのフローリング(i-smartよりも明るめのトーン)
- 壁: 白やベージュ系のクロス、一部には石材調や木目調のアクセントパネル
- 建具・造作: 直線を活かしたシンプルなデザイン。面材の色やテクスチャで温もりを表現
- キッチン・洗面: 機能性を損なわず、インテリアとの統一感を重視したセレクション
i-smartの内装が「スタイリッシュなモダン」なら、Naturiaは「温かみのあるナチュラルモダン」と表現するのが近いでしょう。インテリアにこだわりたい方、北欧インテリアが好きな方に特に刺さるデザインです。
カラーバリエーション・カスタマイズ性
Naturiaは外壁・内装のカラーセレクションが豊富で、全体の雰囲気を自分好みに調整できます。展示場でカラーサンプルを見て感じたのは、「北欧デザイン」と一口に言っても、ナチュラル寄り・モダン寄り・インダストリアル寄りなど複数の方向性が選べるため、画一的な印象にはならないということです。
ただし、カスタマイズの範囲はプランや予算によって異なります。具体的なセレクション内容は必ず展示場で確認することをおすすめします。
一条の高性能はNaturiaでも健在
デザインにフォーカスした新商品だからといって、性能を妥協しているわけではありません。Naturiaでも、一条工務店の代名詞である高断熱・高気密・全館床暖房の基本性能はしっかり継承されています。
断熱性能:UA値0.25以下を維持
一条工務店の住宅は、断熱性能の指標であるUA値が0.25以下を達成しています(一般的な高性能住宅の基準であるZEH水準は0.6以下)。Naturiaでも同等の断熱仕様が採用されており、北海道・東北の極寒地域でも高い快適性を発揮します。
外壁には高性能の断熱材(EPS系)を厚く充填し、窓にはLow-E複層ガラス(トリプルガラス対応)を採用。外からの寒気・暑さを徹底的にシャットアウトします。
気密性能:C値0.5以下の高気密住宅
気密性の指標であるC値(相当隙間面積)は0.5以下を達成。これは日本の住宅性能基準の中でもトップクラスです。隙間が少ないことで計画換気が正常に機能し、空気の流れが制御されて室内環境が安定します。
- 花粉・PM2.5などの外部汚染物質の侵入を最小化
- 結露が発生しにくい(壁内結露リスク低減)
- 冷暖房効率が高い(光熱費の削減)
全館床暖房:Naturiaでも標準対応
一条工務店の全館床暖房(温水循環方式)は、Naturiaでも採用できます。エアコンと違って風が出ないため、乾燥しにくく、足元から均一に部屋全体を温めます。
私がi-smartで実際に生活してみて感じた全館床暖房の良さは、「家のどこにいても温度差がない」こと。廊下も洗面所もトイレも均一に暖かく、ヒートショックのリスクが大幅に下がります。Naturiaでもこの快適性を享受できる点は、大きな強みです。
全館床暖房の詳細な仕様・電気代については、一条工務店の特徴と強みの記事でも解説しています。
Naturiaの坪単価・価格帯の目安
Naturiaの坪単価は、執筆時点(2026年5月)では一条工務店から公式に発表されていません。ただし、他のシリーズとの関係性や市場の情報を踏まえると、おおよその目安を把握することはできます。
坪単価の目安
| 商品 | 坪単価の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| i-smart | 92万円前後(80〜110万円程度) | シンプルモダン・全館床暖房標準・ハイドロテクトタイル |
| グランセゾン | 95〜105万円前後 | 和洋折衷・大開口サッシ・ハイドロテクトタイル |
| Naturia | 74万円から(税込・実績) | 北欧デザイン・高性能・サイディング外壁 |
Naturiaは2026年3月の発売直後から、坪単価74万円からという設定で先行販売が行われています。これはi-smart(平均92万円・2026年1月改定)やグランセゾンと比べて、大幅に割安な価格帯です。ただし、オプション選択の内容や建築地・延床面積によって総額は変動します。
i-smartオーナーとしての経験から言えば、正確な坪単価・見積もりは展示場で確認することが最重要です。坪単価だけでなく、標準仕様の範囲・オプション費用・土地代・諸費用を総合的に把握することが予算計画の失敗を防ぎます。
一条工務店の坪単価の考え方については、坪単価の解説記事で詳しく説明しています。あわせてご覧ください。
一条工務店の紹介制度を使いたい方へ:
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- お断りも自由です(義理は一切発生しません)
- フォーム送信後、1〜2営業日以内にご連絡します
Naturia・i-smart・グランセゾンの違いを比較
一条工務店には現在、複数の商品シリーズがあります。Naturiaを含めて主要3シリーズの違いを整理します。
デザイン面の比較
| 項目 | Naturia | i-smart | グランセゾン |
|---|---|---|---|
| デザインテイスト | 北欧ナチュラルモダン | シンプルモダン | 和洋折衷・クラシカル |
| 外壁 | 白×木目調 | タイル貼り(ハイドロテクトタイル) | タイル貼り(ハイドロテクトタイル) |
| 内装トーン | ナチュラル・温かみ重視 | スタイリッシュ・クール | 重厚感・品格 |
| ターゲット | デザイン重視の30〜40代 | 性能重視・コスパ重視層 | 品質・上質感重視層 |
性能面の比較
性能面では、3シリーズとも一条工務店の高性能基準を満たしています。ただし断熱等級に違いがあります。
- i-smart・グランセゾン: 断熱等級7(最高等級)
- Naturia: 断熱等級6(一歩下がるが、一般的な「高性能住宅」基準より大幅に上)
気密性(C値)・全館床暖房への対応はいずれもトップクラスです。
また、外壁仕様に大きな違いがあります。i-smartとグランセゾンが採用するハイドロテクトタイル(光触媒で汚れを分解・雨で流す高耐候タイル)に対し、Naturiaはサイディング外壁を採用しています。この点は坪単価が割安な理由の一つと考えられます。長期的なメンテナンスコストを考慮する場合は、展示場で詳細を確認することをおすすめします。
i-smartとグランセゾンの詳しい比較は、グランセゾン vs i-smart 比較記事もご参照ください。
どのシリーズを選ぶべきか
- Naturia: 北欧・ナチュラル系のデザインが好き。白×木目の外観にしたい。インテリアにこだわりたい。
- i-smart: とにかく性能重視。コスパを最大化したい。スタイリッシュな外観が好き。
- グランセゾン: 重厚感・品格のある外観・内装にしたい。大開口の窓で開放感を重視したい。
こんな人にNaturiaが向いている
デザインと性能の両立を求める方
「一条工務店の性能は気に入っているけど、デザインがピンとこない」という方には、Naturiaが最適解になる可能性があります。北欧テイストのおしゃれな外観・内装を実現しながら、断熱・気密・全館床暖房という一条の強みは手放さずに済みます。
北欧インテリアが好きな方
IKEAやmujiのようなシンプルナチュラルなインテリアが好きな方、白×木目のトーンで統一した家をイメージしている方には、Naturiaのデザインコンセプトがマッチします。新築でインテリアのベースを作る際に、内装仕様と好みのスタイルが最初から合っているのは大きなメリットです。
子育て世代の30〜40代ファミリー
高気密・高断熱の家は、子どもの成長環境にも影響します。室温が安定しているため、乳幼児の体温調節の負担が少なく、アレルギーの原因となるカビ・ダニの繁殖も抑制されます。デザインにこだわりつつ、家族の健康を守る住環境を求める世代に、Naturiaはよくフィットします。
SNS映え・見た目にこだわる方
「家のインテリアをInstagramに投稿したい」「来客に褒められる家にしたい」という願望は、今の住宅購入者の多くが持っています。Naturiaはそういった「見せる家」としての完成度が高く、SNS映えを意識したデザインをしています。
Naturiaを検討する前に知っておくべきこと
Naturiaには多くの魅力がありますが、検討前に把握しておくべき注意点もあります。
新商品のため実績情報が少ない
2026年3月に発売されたばかりの新商品のため、施工実績や入居後の口コミがまだ非常に少ない状況です。i-smartやグランセゾンのように「住んでみた感想」「5年後の状況」といった長期的なレビューは、現時点では得られません。
展示場でモデルルームを確認し、実際の質感・使い勝手を自分の目で見極めることが特に重要です。
外壁仕様・メンテナンスの違いに注意
i-smartとグランセゾンの大きな強みの一つが、ハイドロテクトタイルです。光触媒の作用で外壁を自浄し、メンテナンスコストを長期的に抑制できます。一方、Naturiaはサイディング外壁を採用しており、外壁のメンテナンス周期・費用が異なります。坪単価が74万円からと割安な理由の一つがここにあると考えられます。30年・50年単位で考えたときのメンテナンスコストは、初期の坪単価と同じくらい重要な判断ポイントです。
坪単価・オプション費用は必ず見積もりで確認
「坪単価74万円から」は先行販売時点の実績ですが、オプション選択の内容や床面積・階数・建築地域によって総額は大きく変わります。「思ったより高かった」という後悔を避けるためにも、展示場に行く前にやることを確認し、資金計画を固めてから商談に臨むことをおすすめします。
一条工務店のデメリットや注意点については、一条工務店のデメリット記事でも詳しく解説しています。
先行販売期間中の検討推奨
2026年5月末まで先行販売キャンペーンが実施中です。キャンペーンの条件・特典は変更される場合があるため、興味がある方は早めに展示場で確認することをおすすめします。
※キャンペーン内容・終了日は変更となる場合があります。最新情報は一条工務店の公式サイトまたは展示場でご確認ください。
実際に展示場でNaturiaを見てきた感想
私は2026年3月末、地元の一条工務店の展示場に足を運び、オープンしたばかりのNaturiaのモデルルームを見てきました。i-smartオーナーとしての目線で、率直な感想をお伝えします。
第一印象:「これが一条工務店とは思えない」良い意味で
展示場に入った瞬間、これまでの一条工務店のイメージとはまったく異なる空気感がありました。真っ白な外壁に木目調のパネルが差し込まれた外観は、北欧の住宅地をそのまま持ってきたような雰囲気。「一条工務店のお客さんで、こういうデザインを求めていた人、絶対いたよな」と素直に思いました。
内装の質感:温かみとシンプルさのバランス
内部に入ると、床材の温かみのある木目、白い壁、シンプルなラインの建具が調和していて、居心地の良い空間になっていました。i-smartよりも「生活感を受け入れやすい」デザインで、インテリアを選ばず、どんな家具とも合わせやすい印象です。
特に印象的だったのはリビング。天井高を活かした縦長の窓と、ナチュラルカラーのフローリングが組み合わさって、実際の面積より広く感じました。
性能面:気密性は同等、断熱等級は一段低い
展示場の担当者にNaturiaの断熱・気密仕様について確認したところ、気密性(C値0.5以下)はi-smartと同等ですが、断熱等級はi-smartの等級7に対してNaturiaは等級6とのことでした。ただ等級6でも一般的な「高性能住宅」の基準(等級4)を大幅に上回る性能です。全館床暖房も選択できるため、基本的な快適性は十分に確保できます。
気になった点:外壁仕様とメンテナンスコスト
正直に気になったポイントは、外壁仕様とメンテナンスコストです。i-smartのハイドロテクトタイルは光触媒で自浄され、長期メンテナンスコストが大幅に抑制されます。一方、Naturiaはサイディング外壁のため、10年~15年ごとの再塗装が必要になる可能性があります。初期購入価格は74万円から割安ですが、30年・50年単位で考えたときの総額で比較することが重要です。
総評:デザインと性能の両立という約束を果たした商品
正直に言えば、i-smartのオーナーとして「一条工務店がここまでやるか」という驚きがありました。デザイン性を前面に出した新シリーズでありながら、性能面での妥協がない。「どちらかを選ぶしかない」という従来の常識を崩した商品として、Naturiaは一条工務店の新しい可能性を強く感じます。
まとめ:Naturiaはデザインと性能の両立を求める方の最有力候補
一条工務店の新商品Naturia(ナチュリア)について、特徴・デザイン・性能・価格・他商品との違いを解説しました。
- 2026年3月発売の新シリーズ。北欧デザイン×一条の高性能が最大の特徴
- 外観は白×木目のナチュラルモダン。内装もシンプルで温かみのあるスタイル
- 断熱等級6・気密C値0.5以下・全館床暖房対応。i-smart(等級7)より断熱性は一段低いが高性能基準を大幅超過
- 坪単価は74万円から(2026年3月先行販売実績)。オプションで変動するため展示場での見積もり確認が必須
- 新商品ゆえ実績情報が少ないため、展示場で実物確認が特に重要
- 2026年5月末まで先行販売キャンペーン実施中(詳細は公式サイト・展示場で確認)
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一条工務店の紹介制度の詳細・申請方法についてはあわせてご覧ください。
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